人工膝関節形成術
現在の人工膝関節は、世界的には約30年前から開発され、使われるようになりました。30年前には、世界的にも安心した人工膝関節はなかった時代ですが、その頃から私たちも独自に人工膝関節の研究を行い、現在のような表面置換型の人工膝関節が開発されてきたわけです。
その後も何回かの改良が行われ、現在の人工膝関節は、図1のように大腿骨側にコバルト・クローム合金製の部品、脛骨側と膝蓋骨側にはプラスチック(超高分子ポリエチレン)製の部品を組み合わせて使うのが一般的です。
人工関節の固定方法にはセメントを使う方法と使わない方法がありますが、どちらにも利点とそうでない点とがあると考えられています。膝関節の場合は、股関節と違って人工膝関節のデザインに工夫をすれば、セメントを使用しなくても人工膝関節を骨に固定することは十分に可能です。体内にはセメントなどなるべく余分なものは入れない、というのが私たちの人工関節に対する考え方の基本になっています。
手術後の膝の動きは0・〜120・くらいに計算されています。
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(図1:人工膝関節手術)
児玉・山本式人工膝関節
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人工膝関節手術後
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この角度で日常生活には支障がないと思いますが、正座はできません。
膝関節の場合、手術後の動きや歩行には、周囲の靭帯や筋肉の力にたよることが多いので、毎日の筋力の力にたよることが多いので、毎日の筋力訓練は欠かせないものです。
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