リウマチの治療

慢性関節リウマチの治療は、薬物療法、手術療法、リハビリテーションケアの4本柱が基本となります。

(1)薬物療法

 RAは慢性炎症性疾患ですから、薬物療法が中心になります。使用する薬剤は、非ステロイド性鎮痛消炎剤(NSAIDS)、ステロイド剤、抗リウマチ剤(DMARDS)、免疫抑制剤です。特に抗リウマチ剤が大切です。一般的に抗リウマチ剤は遅効性の薬であることが多く、効果が出るのに2,3ヶ月かかります。効果があれば、副作用に注意しながら長期間使用します。

(2)手術療法

 薬物療法で病気が治まらないときに行う治療です。RAで行われている手術は、滑膜切除術と関節形成術です。以前は滑膜切除術が多く行われていましたが、現在はあまり行われず、それに代わって関節形成術、特に人工関節置換術が行われています。人工関節置換術で成績がいいのは、股関節、膝関節、肘関節です。

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(3)リハビリテーション

 リハビリテーションも大切でRAの発症早期から始めるのが理想的です。その内容はRAの病期によって違います。早期のひとには、関節保護の仕方少し進行したひとには、筋力増強、関節可動域訓練、装具療法、日常生活指導を行います。

(4)ケア

 最近注目されているのが、福祉制度を利用したケアです。高齢で一人暮らしのRAの患者さんも多いので、ヘルパー、訪問看護婦、保健婦、ソーシャルワーカーなどの援助を利用したらよいでしょう。


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