リウマチ倶楽部

2003年10月、3号


 
   
 

ボランティアの組織づくりを

松山赤十字病院リウマチセンター部長
             仲田 三平

 平成15年4月に松山赤十字病院リウマチセンターの部長に昇格致しました。 前部長の山本純己先生が定年退職されたための人事です。しかし、山本先生は嘱託医として、以前と同様に火、木曜日は外来をされます。まだまだ、診療の面、学問的なことなどいろいろなことで相談もでき、指導もしていただきますので、安心して仕事ができます。患者さんにとっても非常に喜ばしいことだと思います。

はやり、ここに書くことは将来の構想と抱負になると思います。国全体としても、不況が続いていますが、医療界もその影響で患者さんの医療費の負担も増加し、我々医療機関側も生き残りを目指して、厳しい対応を迫られています。

 リウマチセンターは1980年に、山本先生が我が国最初の、リウマチ性疾患を総合的に診療するセンターとして設立し、20年以上が経過しました。患者さんを中心とした診療で、世界的に認められた、最先端の医療を提供すること。山本先生が提唱されている、チーム医療と関節リウマチの患者さんのトータルマネジメントができる環境とスタッフを確保していきたいと思っています。しかし、このリウマチセンターも松山赤十字病院の中のセンターですから、他の科の先生方や他の部門のコメディカルの人たちとも協調していかないといけません。

 山本先生から提案があったことですが、これからの仕事としては、リウマチ性疾患の患者さんや家族、医療関係者などに役立つボランティアの組織を立ち上げることかもしれません。スタッフ、財政的な面、どのような活動を行うかなど具体的なことは決まっていません。そのいいお手本は、英国の「Artritis Care」という財団です。インターネットでそのホームページが見られますから、興味のある方は見てください。このような組織が我が国にできればすばらしいことです。
 

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