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楽しい「リウマチ倶楽部」を期して
日本リウマチ友の会創設者 名誉理事長
島田 廣子
松山赤十字病院リウマチセンターの創設20周年を記念して発足した「リウマチ倶楽部」の倶楽部誌が創刊号に次いで第2号発刊の運びとなりました。支援者の1人として心より喜んでおります。
創刊号では、多くの患者さんとともに医師をはじめ医療スタッフ、事務の方など多彩なご参加がありました。トータルマネジメント、チーム医療を提唱なさる山本先生のお膝元ならではと、あたたかい和と輪のきずなを実感いたしました。第2号、第3号と号を重ねるたびに、実り多い「リウマチ倶楽部」に育つことを心より期待しております。
そのためには、患者会員皆さまの積極的なご参加が得られますよう望んでおります。慣れない原稿用紙に書くのは無理とか難しく考えないで、外来の待合室で、電話で、あるいは寝食を共にした病室で、泣いたり笑ったりしたおしゃべりと同じように近況や体験、趣味などをつづってみませんか。リウマチセンターでの出会いを大切に、皆さまの「きずな」がいっそう深まったらどんなに楽しいことでしょう。
今年4月、日本リウマチ学会では、診断名の慢性関節リウマチから「慢性」を削除し「関節リウマチ」と変更しました。なぜかといえば、元々国際学会で定めるrheumatoid
arthritisには慢性の意味はない、患者に不安を与える、リウマチ学が進歩し、寛解に導入される患者も少なくないなどの理由によるそうです。
今春私はリウマチ暦60年(還暦)、あの暑い7月に「古稀」を迎えました。私は「長い間ご苦労様!」と自分自身をねぎらいました。9歳からリウマチと生きてきた私は、どうぞこれからは患者が「慢性」から解放されて、「リウマチは治る」と明言できる病気に変わりますようにと心より願っております。
このたび1年半ぶりに入院いたしました。検査のために病院内を回りながら、電車の路線図をアート化し描いたような壁画をあちこちで目にしました。ハッと気づいて愕然としました。昨年3月の芸予地震の被害の傷跡でした。予算の関係で、ひび割れの応急処置とのこと。私が退院して3日後のことであり、複雑な思いです。あらためて松山赤十字病院をはじめ、皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
10月の「日赤リウマチ教室」では、たくさんの方々とお目にかかれますように。
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